過去ログ - 幻想郷に来た貴方が女の子と仲良くなる話2
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◆5m18GD4M5g
[saga]
2016/07/10(日) 17:00:23.90 ID:tMK3Wjeo0
2.大声と共に目の前に妙なデザインの傘が現れた。
「うらめしやー!」
変な言葉遣いと共に貴方の目の前に現れる妙なデザインをしている傘。
突然の大声と目の前に物体飛び出して来た二つの衝撃に、思わず声を上げて驚いてしまう。
「ようし。新参者程度、驚かせるには訳ないってことが証明出来たわ」
先ほどまで目の前の傘で見えなかったが、それを退けられると見えたのは満足な笑みを浮かべる一人の少女。
「おっと、突然驚かせたことには謝らないけれど、名乗らないのは失礼ね」
「私は多々良小傘と申します。貴方、今日から命蓮寺に住むのでしょう?」
謝罪はしない、と念頭に置きながら自己紹介をされる。どうやら聖との会話を聞かれていた様子。
突然の事で驚きはしたものの、子供の悪戯と分かると貴方は肩を竦めながら苦笑いで挨拶を返した。
「うん、よろしくー。でも私って別にここに住んでる訳じゃないんだけどね」
先ほどの傘をクルクルと回しながら彼女は語る。
貴方は命蓮寺に友達でもいるのかと質問をする。
「んー、まあここでは良くして貰ってるしね」
そう言う内に、小傘はペタンと座り込んで貴方に出された筈の茶を勝手に呑む。
結構自由な子だという感想を貴方は小傘に対して抱いていた。
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