過去ログ - 幻想郷に来た貴方が女の子と仲良くなる話2
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60: ◆5m18GD4M5g[saga]
2016/07/11(月) 22:07:44.44 ID:4gjKUK/V0
貴方はその言葉に本日何回目か、呆気に取られてしまう。
しかし同時に、異世界だからこう言う事もあるかと納得もしていた。

「ふん。つまらないな、もっと驚いて欲しいものだったよ」

先ほどまで彼女を覆っていたかに見えた禍々しさが消えると、片目を瞑りつつ貴方のリアクションにぼやいている。

「まあ君から何かしない限りここの住民は危害を加えない…かもしれないし、安心しなよ」

はっきりと断定はしない様だ。
若干のこれからの暮らしに不安を覚えつつ、改めてこれから宜しくと挨拶をする。

「ん、よろしく。まあ、もし機会があれば何か手伝って貰う事にするよ」

先ほどから持っている棒の様な道具を軽く振りながら挨拶を返される。

貴方はここで、もう一つ気になっていた事を尋ねようとする。

「まだ何かあるのかな?私も暇だけど暇じゃないんだ」

その場で矛盾した事を言うナズーリンに納得いかない謝罪をしつつ、質問する。


それは――――――


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