過去ログ - 男「まどマギの世界に来てしまった」
↓ 1- 覧 板 20
138:名無しNIPPER[saga]
2016/07/17(日) 18:40:56.01 ID:CDf/q1Qj0
ボロボロになったビルの一室
オセロが何度か空間転移を行い、ボロボロになったビルの一室に転移し、男は窓の外に見える風景に絶句していた。
目に見える範囲の全ての建物は、ガラスが割れ外観もボロボロになっていた。
男「お、おい。なんだよこの世紀末な街並みは……」
クラピカ「元は見滝原という街だ。1年前に大きな事件があった、その時に街は崩壊し、建物などはそのまま放置されている」
男「み、見滝原!? それって……」
クラピカが男の口を指で塞ぎ、小声で会話を始めた。
クラピカ「静かにしてくれ。ここはもう対象と数百メートルという位置なんだ。あまり大きな声を出すと気付かれる可能性がある」
男「」
クラピカ「少しだけ顔をだして見てくれ、奴の姿が見えるか?」
クラピカが窓を目線で指し、男は少しだけ顔を出し辺りを見渡した。
すると、数百メートル先に黒髪の白い服を着た筋骨隆々の男が座っているのを目にする。
黒い髪の男は座禅を組んでいるようだった。
姿を確認して一度男は顔を戻しクラピカに話しかける。
男「いた」
クラピカ「確認できたようだな。それでは奴にライブラを使ってみてくれ」
男「うん」
男はクラピカに言われるがままに魔法を使おうと再び窓から顔を出し、黒い髪の男を見る。
男「え?」
165Res/126.50 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。