過去ログ - お坊ちゃん「ぼくの執事とメイドは過保護すぎる」
1- 20
15:名無しNIPPER[saga]
2016/07/15(金) 02:32:37.13 ID:wVEp+8F8o

昼休みが終わると、体育の授業。

まずは100メートル走のタイム計測が行われた。
ぼくははっきりいって足の速さには自信がないのだが、体育の先生は媚びた笑顔でぼくを褒め称えてきた。



「さすがでございます。お坊ちゃまでしたら、オリンピック金メダル間違いなしです」



ぼくはすぐにお世辞だと分かった。
ぼくが気を悪くしたのを察した執事とメイドはあっという間に先生の腕を捻り上げ、警告してくれた。



「お坊ちゃまはお世辞がお嫌いなのだ」

「次は折りますわよ」



先生はお世辞のつもりはなかったんです、と謝ってくれた。



<<前のレス[*]次のレス[#]>>
22Res/21.19 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice