4:名無しNIPPER
2016/07/16(土) 20:48:00.87 ID:Qm1S98D40
白鳥警部「それで、犯人は誰なんですか。毛利さん」
小五郎(コナン)「犯人は―――主人、あなたです」
主人「証拠は? わしがやったという証拠はどこにあるんじゃ」
小五郎(コナン)「現場の凶器からあなたの指紋が検出されました」
主人「……そこの家政婦に脅されたんじゃ」
家政婦「えっ!?」
主人「私はそこの家政婦に変装して行動してたんじゃ。家政婦には私の恰好をさせての。指紋でばれないように指紋つきの手袋をして。だ
から殺したのは家政婦で、わしは彼女のアリバイ作りのために動いてただけなんじゃ!」
白鳥警部「はははっ、バカを言っちゃいけません。普通の人にそんなことができるわけが」
妻「いいえ、たしかに主人は怪盗キッド並みに変装ができます。声だって変えれますし、相手の仕草だって真似することができます。指紋つきの手袋もそうですが、目の網膜でさえ真似する道具も持っております」
白鳥警部「ということは、主人が家政婦で家政婦が主人で……あれ?。いけません、頭がこんがらがってきましたよ」
家政婦「私、そんなこと頼んでいませんっ!」
コナン(またか……なんでキッドのような変装技術を一般人が持ってるんだよ。……でも大丈夫。今日はこれがあるからな)
小五郎(コナン)「コナン、あれを」
コナン「は〜い」
白鳥警部「なんなんですか、毛利さん」
小五郎(コナン)「なぁに、腕時計型の嘘発見器ですよ。コナン、主人の腕に装着してくれ」
コナン「んしょ、んしょ。できたよおじさん」
小五郎(コナン)「ご苦労。では主人、イイエで答えてください。あなたは変装なんかしてなかった。そうですね」
主人「……イイエ」
―――ウソダヨ ウソダヨ
白鳥警部「イイエで反応したということは」
主人「………」
小五郎(コナン)「ご主人、いい加減認めたらどうですか」
主人「……あいつに脅されていたんじゃ。断ったらこの家を奪うって言われての、つい……」
白鳥警部「後の話は、署の方でお聞きします。さぁ、パトカーへ」
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