過去ログ - 【俺ガイルSS】かくして、彼と彼女の放課後は過ぎ去っていく
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13: ◆.XibMUKIvI[saga]
2016/07/19(火) 00:15:53.94 ID:CoRvTqH/0

「いやなに、お前のそういうのにもだいぶ耐性ができてきたというかな。つーか引っ張るのやめろ」

「えーつまんないです」

ぶーぶーと、不承不承といったようにすっと手を離した。
一色のあざといアクションは大ぶりのパンチみたいなものだ。ある程度モーションから察することができる。いやできるようになったというべきか。

「お前さ、そういうこと誰にでも言ってるわけ?」

「んー……いえ、先輩にだけですよ?」

「……そうですか」

なんでそこはきょとん顔なんだよ。八幡ちょっと反応に困るんだけど。

「なんで敬語なんですか? 大体わたしが誰に何を言おうと……はっ」

「?なんだよ」

「まさか今わたしのこと口説いてましたか?」

「ほう? どうしてそう思うのか解説頼む」

「お前は俺だけを見ていろ! ってことかと。独占欲強いと愛されてるなーって感じますけどまだ付き合ってもいないしその段階じゃないかなーとも思うので無理ですごめんなさい」

「すげえ論理の飛躍だな」



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