過去ログ - 魔法使い「勇者愛してる」魔王「魔法使い愛してる」
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115: ◆x.6zTnwIjo[saga]
2016/07/22(金) 11:27:25.41 ID:ElzWcBhqO
魔法使い「…もう少し大きな街に行ってもいいよね。人間に襲われたら、逃げるか殺さずに撃退するか…いくらでも手はある。」

魔法使い「…大きな街に移ったところで、何かする事がある訳でもないんだけど。結局どこへ行っても、そこで魔物から人を守って…同じ事の繰り返し。うんざりしちゃう。」

魔法使い「…ま、それでも目の前で困ってる人がいたら助けちゃうんだけど。」

田舎で暮らす魔法使いは知る由もなかったが、世間では最近は背教者…というか、魔法使いへの糾弾の声は段々と小さくなっていた。
それもそのはず…勇者が人間に反旗を翻したという話題ですっかり巷は混乱しており、それどころではないのだろう。
魔法使いへの注目は確実に薄れている。

魔法使い「…」

魔法使い「…決めた。勇者を探しに行こう…探し回れば、どこかで出会えるかもしれない。」

魔法使い「私はやっぱり、あなたのいない生活なんて考えられないよ…。私の元から消えた理由は何だったの…?」


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