過去ログ - 魔法使い「勇者愛してる」魔王「魔法使い愛してる」
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◆x.6zTnwIjo
[saga]
2016/07/23(土) 10:40:06.03 ID:qWuspiJzO
魔法使い「どうして…?そりゃ確かに理不尽な目に遭ったりもしたけど…この世界にはいい人だってたくさるいる!!勇者だって知ってるじゃない!!なんでそこまでする必要があるのっ?!」
魔王「…ぬるいな。」
魔法使い「え?」
魔王「そんなぬるい考えだったから、俺達はあの日敗れた。そして、その魔王さえも俺に討たれた。まだ気付かないのか?この世界には正義も悪もない…あるとすれば、勝った者こそが正義だ。」
魔王「つまり…俺だけが正しい。俺以外は等しく愚かで、俺に殺される為だけに生きているちっぽけな存在だ。」
魔法使い「…そう。」
魔法使い「わかったわ…もうあんたは私の知ってるあんたじゃない。勝てなくたっていい…私はあんたに最後まで抗うっ!!」
魔王「来いよ、無能。」
魔法使い「うああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!」ドビュウッ
魔法使いはその全魔力を収束させ、最善の一撃を魔王に向けて放った。
炎、水、雷…3つの属性を融合させたこの魔法はそう、いつかの決戦の時と同じものだ。
違いがあるとすれば、当時より僅かに威力が高まっている事ぐらいか。
バァァァァァン!!
虹色の波動は魔王を正面から捉え、耳を劈くような爆音を奏でた。
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