過去ログ - 南条光 「ヒーローは涙を見せない」【モバマス】
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4: ◆r7.ia/fmbkBu[saga]
2016/07/22(金) 01:03:53.50 ID:qqSs0KNp0


飛鳥「なに、これも一つの運命さ。で、いったいどういった相談なんだい?」

光「私が本当にやりたいことって何だろうって……このままアイドルを続けてくのに、もっとこう、目標みたいなの必要じゃないかなって」

光「私はさ、シンデレラガールズのみんなみたいにトップアイドルってわけじゃないし、流石にヒーローを夢見れるような年じゃないから……」

飛鳥「なるほど……わからなくはないさ。誰だってそう悩むときは来る」

晶葉「意外だな。飛鳥なら「僕らの世界はまだまだ未知の領域ばかりだろ」とかいうと思っていたがな」

飛鳥「ふふ、確かに、昔の僕ならそういったかもね。でも、もう3年だ。3年もたった」

飛鳥「大人から見ればたった3年かもしれない。でも、僕ら子供からしたら別だ」

飛鳥「プライベートじゃ蘭子も普通に話すようになったし、乃々も仕事に前向きになってる。まあ、いまだぐずってはいるけど」

飛鳥「裕美はよく笑うようになって、僕も昔の様に痛々しいことはあまり言わなくなった。……テレビでは少しは言ってるけどね。需要ってやつさ」

飛鳥「変わらないなんてことはない。それは光、キミもだろ?」

光「うん……そうなのかもしれないな」

飛鳥「だから、悩むことは全然おかしなことじゃないのさ。目標だって、探している途中なんだから」

晶葉「ただな、光。そういうことを相談してくれるのは嬉しいが、私たちより先に話す人がいるだろ?」

飛鳥「確かにそうだ。まあ、君は昔からこういう事には鈍感だったからな」

光「え?」




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