13:名無しNIPPER[saga]
2016/07/22(金) 20:41:56.56 ID:EYUQpcSc0
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どれくらいの時間が経ったのだろう。悔しさを忘れるためだろうか。それとも自分への戒めのつもりだろうか。
家に着いたのは夜もすっかり深くなり、妹たちが寝静まった後だった。
ダイニングのテーブルの上。ポツンとたった一つのプレゼント箱が置かれていた。
「……帰ったのね」
にこ「ママ……」
にこ母「誕生日くらい早く帰ってきてもいいじゃない。せっかくあの子たちも楽しみにしていたのに」
にこ「……ごめんなさい」
にこ母「……おかえりなさい」ギュッ
にこ「ただいま」
にこ母「お誕生日おめでとう」
にこ「うん、ありがとう」
にこは母の胸の中でそっと静かに泣いた。アイドルに涙は厳禁なのだ。
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