14:名無しNIPPER[saga]
2016/07/22(金) 20:42:25.44 ID:EYUQpcSc0
にこ母「このプレゼントはね」
母親はにこが落ち着いたのを見計らって優しく語り掛ける。
にこ母「あなたの世界で一番のファンからの誕生日プレゼントよ」
にこ「……うん」
にこ母「開けてみなさい」
にこ「これって……」
にこ母「アイドルは休むのも仕事だって、前にあなたがあの子たちに言ったでしょ? それを聞いてあの子たちが選んだのよ」
それはどこか見覚えのあるアイマスクだった。
一緒に添えられた手紙にはこう書かれていた。
『めざせ! だいぎんがうちゅうなんばー1アイドル!』
心の底にじんわりと熱い何かが流れ込んできた気がした。
そのアイマスクを付けたら何が起こるのか、その時のにこにははっきりとわかっていた。
そして、もしこのまま何もしなければどうなるのかも。
にこ「私は―――」
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