過去ログ - 玄「全国咲-saki-おもちコンテスト(ドラフト部門・前半編)なのです!!」
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1:名無しNIPPER[saga]
2016/07/23(土) 16:42:45.83 ID:PqwVy44B0


気がつくと私はボーリング場の“ピン”になっていました。


 カシャーン  ゴロゴロゴロゴロ・・・  カシャーン!  ストラーイク!  イェーイッ!  ゴロゴロゴロ・・・ カシャーンッ!


玄「・・・・・?!」モゾモゾ


全身を、スッポリとピンの形の着ぐるみでおおわれてしまっている私は、全く動くことができません…

そして、目の前には、まるで川のように大きなレーンがまっすぐ伸びており、その向こう側では、ビルみたいに大きな巨人さんたちが数人、ワイワイ言いながらボーリングを楽しんでいました。

どうやら灼ちゃんちの鷺森レーンのようです。


玄「う、うぅ…? な、なんですか、これは…?」モゾモゾ

?「玄ちゃん…? そこにいるの、玄ちゃんだよね…?」

玄「?!」



なんとか首を曲げて右後ろを振り返ると、おねーちゃんが、同じようにボーリングのピン状態になって私を見ていました。

私はピンの三角形の一番先頭にいるみたいです。


玄「お、おねーちゃん…? い、一体、何が、どうなって…?」

宥「うん、気がついたら私、ここにいたんだ… でも、ピンの着ぐるみ、あったか〜い…///」ホカホカ

絹恵「な、なんやこれ? なんでうちがボーリングのピンになっとんねん…」モゾモゾ

和「気がついたらピンにさせられているなんて、SOA」モゾモゾ

はやり(28)「うぷぷぷ!☆ お母さんそのピンの格好、ちょー似合ってるよ!」ハヤヤ♪

美月「あらマーマー… そーゆうはやりの方こそピッタリよ? まるで生まれた時からピンだったみたいw」ミツツ♪


おねーちゃん以外にも、いろんな巨乳おもちさんたちが同じようにピンになって私の後ろに並んでいました。


玄「こ、これは、一体・・・?」


ところが、そこへ…

 ウィーン・・・  ガヤガヤワイワイ・・・・・


灼「いらっしゃいませ」


エイスリン「コンニチワー!」

爽「ふーっ、ボーリングなんて久しぶりだな… 腕が鳴るぜっ!」

初美「ストライクばんばん出してやりますよー!」

優希「ここはボーリングの申し子とまで言われた優希サマの出番だじぇ!」

衣「騒がしいな… 衣は人の犇く処は嫌いなのだが…」

咲「そんなこと言わないで、衣ちゃんも一緒に楽しもうよ! ボーリング!」


突然、微乳おもちの団体さんが、自動ドアを通ってガヤガヤと入ってきたのです。



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