14:名無しNIPPER[saga ]
2016/07/23(土) 22:33:09.08 ID:G7thJZfF0
「誰の依頼だ」
「し……知らねえよ」
乾いた銃声の後に、運転手が悲鳴をあげる。
プロデューサーが運転手の左脚に発砲したのだ。
「次は右足だ。正直に言えば一本くらい残してやる」
「がっ……学園都市だ!そこの美希って言う子に適性があるとかなんとか!少し後ろから学園都市の部隊と輸送車も来る!いくらお前が強くても、あいつらを相手にするのは無理だ!お……俺がいれば交渉ができる!だから!殺さ」
「そうか、ご忠告ありがとさん」
再び銃声が響くと、運転手はハンドルに倒れこんだ。
運転手の体に押され、けたたましいクラクションが鳴り響いたが、プロデューサーがドアを開け、死体を外に蹴り出すとクラクションは止み、車内に静寂が戻った。
「一本残ったろ、良かったな」
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