36:名無しNIPPER[saga ]
2016/07/23(土) 23:31:13.90 ID:G7thJZfF0
その体を数発の銃弾が貫いた。
どちゃっ、という生々しい音ともに青年がコンクリートに倒れこむ。
だが、自ら救った人間が目の前で死んだというのに、春香は笑顔を崩さなかった。
何故なら、彼を貫いた銃弾は他でもない、春香自身が放ったものだったからだ。
「マリオネットはね、糸が切れたら動けないのよ」
一瞬、笑顔を消した春香は、拳銃を投げ捨てるとすぐさまプロデューサーと千早の元に駆け寄った。
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