過去ログ - 梓「先輩達今何をしているのですか?」
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名無しNIPPER
[saga]
2016/10/02(日) 08:26:28.43 ID:n3SeW0iz0
唯「これ」
梓「いいえ......」
タバコを出してきて
唯「そうか、私も好きじゃないからやめておく」
梓「じゃあタバコはなんのために?」
唯「私の社長はタバコすきだったけど、いつも忘れて困っているから」
唯「私は代わりに持っているだけだよ」
唯「それに......タバコ吸いながら、遺族の心を安定するのも目的だった」
梓「......凄いですね、唯先輩」
梓「三ヶ月前まだ仕事はないのに......」
唯「ひど〜い、そんなことないよ〜」
唯「......」
梓「先輩は......なぜこの仕事を選んだのですか」
唯「初めてみたのとき、これは旅行関係の仕事だと思いましたけど」
唯「現場に行ったら、これは{人生最後の旅行を見届ける}仕事だった」
梓「......唯先輩らしいね」
唯「聞いたの瞬間辞める気がしました」
唯「......でも」
梓「でも?」
唯「辞めなかったって良かった」
梓「えっ?」
唯「......この仕事は......誰もやりたくない仕事ですか」
唯「でも、これは私達考えたのと全然違う」
唯「人は死んだら、何も残っていない」
唯「それに、人は自分の死に方を選ぶ権力はなかった」
唯「誰も綺麗のままに、天国に行きたいだろう?」
唯「それは......私達の仕事だったよ」
唯「それに......最近隣りの婆ちゃん死んだこと知っていますか?」
梓「はい、憂も連絡しました......」
唯「あの時の納棺師は全然プロじゃなかったよ!」
唯「婆ちゃんの体を無茶苦茶で、たっだ納棺するだけだよ」
唯「その時、私は耐えなくで」
唯「あの人達を押し出し、自分で婆ちゃんの最後をやってしまった」
唯「憂最初は止めてきたのですか、私は辞めるつもりはなかった」
唯「婆ちゃんの遺族も怒ったのようですか、最後私を許してくれた」
梓「なんで唯先輩怒られたのですか! どう聞いても先のあいつらのほうが......」
唯「詳しく知らなかったから、遺族の皆は、これはプロのやり方と思っていました」
唯「私のような素人にやらせるつもりはなかっただろう」
唯「それに、あの時憂にばれて......仕事強制に辞められたのですから」
唯「でも憂は理解してくれた......だから今もやっている」
梓「やはり凄いね」
律「終った?」
唯「うん、終った......残るは車待ているだけ」
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