過去ログ - 高森藍子「加蓮ちゃんと」北条加蓮「風鈴のあるカフェテラスで」
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30:名無しNIPPER[saga]
2016/07/24(日) 18:27:04.82 ID:6YCCNHxX0
藍子「ええと……」

藍子「そうだ。加蓮ちゃん。虹を見に行った時のこと、覚えていますか?」

加蓮「……忘れる訳ないでしょ。あんな綺麗な景色」

藍子「よかった。あの時だって、加蓮ちゃんは見つけたじゃないですか。好きになれなかった梅雨の季節の中に、忘れられない程の"好き"を」

加蓮「…………」

藍子「今、私に言えることはきっとそれだけです」

藍子「……あの世界の魔法みたいに、あなたをあたたかい気持ちにできればよかったんですけれど……」

藍子「ほらほら加蓮ちゃん、まだ夏は始まったばかりなんですよ。センチメンタルごっこなんてやってたらすぐに過ぎちゃって、夏が終わった後の加蓮ちゃんに怒られちゃいますよ?」



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