過去ログ - 恭介「夏と言えば?」理樹「海!」恭介「そう、ホラーだ」
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1:名無しNIPPER[saga]
2016/07/24(日) 23:12:22.91 ID:TQvr5+dc0


理樹部屋

理樹(今日は恭介の号令のもと、珍しくバスターズのメンバー全員が僕の部屋に集合していた)

理樹「な、なに言ってるの恭介…?」

恭介「ホラーだよ。やっぱ夏の定番と言えばこれだな」

クド「わ、わふー!?ま、また”アレ”をやるんですか!?」

理樹(クドが青ざめながら叫んだ)

恭介「いや、アレはしない。第一、準備が面倒だからな」

葉留佳「ノリノリで『第1回』とか付けちゃったのに!?」

理樹(恭介達の言うアレとは『第1回ホラー・NO・RYO大会』という平たく言えば学校を使った肝試しだ)

真人「じゃあどうやってホラーするんだよ恭介?」

恭介「肝試し以外にも肝を冷やす手段はある。そう、例えば怪談話とかな」

謙吾「なるほど。だから全員ここに集めたのか」

理樹(どうやら恭介はここでその怪談を繰り広げるつもりのようだ)

鈴「あたしお腹いなくなってきた」

恭介「おっと鈴!1人で帰っていいのか?こんな夜中に1人で外を出歩いていると”出る”かもしれないぜ……?」

鈴「ヒクッ……!」

理樹(恭介が大人気なく先回りして釘を打った)

美魚「明かりを消しましょうか?」

恭介「そうだな。ここは携帯のライトだけでいいだろう」

理樹(西園さんが珍しくノリノリだ)

小毬「り、鈴ちゃん…一緒に帰……っ」

来ヶ谷「念のため私が扉の前に立っておこう」

理樹(来ヶ谷さんがここで初めて口を開いた。どうやら恭介の催しに賛成らしい)

小毬「ふ、ふぇぇ……」

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2:名無しNIPPER[sage]
2016/07/25(月) 00:34:11.67 ID:/UrKaNcVo
来たか
機体紫煙


3:名無しNIPPER[sage]
2016/07/25(月) 11:29:21.93 ID:tV9U21+Oo
期待

お腹が行方不明か・・・


4:名無しNIPPER[saga]
2016/07/25(月) 23:24:07.94 ID:5LSuZLlX0
パチッ

理樹(各自思い思いの場所に座ると、西園さんによって部屋の明かりは消され、恭介の携帯のライトだけとなった。いよいよそれらしい雰囲気になってきた)

恭介「それじゃあ話すぜ。みんな準備はいいな?」
以下略



5:名無しNIPPER[saga]
2016/07/25(月) 23:26:33.92 ID:5LSuZLlX0
恭介『以上だ』

理樹(恭介が喋り終わった後。みんなしばらく静かにしていた)

葉留佳『あーあー聞こえなーい!!』
以下略



6:名無しNIPPER[saga]
2016/07/25(月) 23:51:50.58 ID:5LSuZLlX0


食堂

恭介『つまりだ。俺が思うに伏線のないどんでん返しは3流ホラー映画と一緒だってことだ』
以下略



7:名無しNIPPER[sage]
2016/07/26(火) 23:40:29.56 ID:Vg3Hwpsp0
新作が来たと思ったらいきなり不穏なんですけど


8:名無しNIPPER[saga]
2016/07/27(水) 00:01:42.97 ID:sNjEikro0
理樹『そうだ。鈴や小毬さんは昨日ちゃんと部屋に戻れた?』

理樹(僕がそう冗談交じりに言うと2人は不思議そうな顔をした)

小毬『へぇ?あ、うん。帰りだよね?大丈〜夫っですよ』
以下略



9:名無しNIPPER[saga]
2016/07/27(水) 00:13:13.52 ID:sNjEikro0
理樹(真人が誘導される先に、よく見ると扉に黒板消しが挟まっていた。どうなるのか見ていたい気もするけどそれより来ヶ谷さんだ)

来ヶ谷『……………』

理樹(見たところ体調不良で食堂に来れなかったという感じではなかった。しかしいつもなら本でも読んで暇をつぶすような彼女が、今日はずっと姿勢は正しいままずっと俯いている。何かあったんだろうか?)
以下略



10:名無しNIPPER[saga]
2016/07/27(水) 00:26:08.82 ID:sNjEikro0
理樹『ひっ…………!』

理樹(心臓が飛び上がった。この言葉は…この状況は……!!)

『おい!』
以下略



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