過去ログ - 文香とありすの今夜はこの一冊 〜二階から目薬を指しても文香の目には入らない〜 
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12:1 ◆AG7E9M3h9g[saga]
2016/07/26(火) 02:28:32.30 ID:0jDR9mfh0
文香「この後、自分が大量の薬を飲んでODをおこしてしまったことを知った明日香は、その病棟でしばらくを過ごすことになります。」

文香「その病棟で出会う人々は、異質でありながらも普通な人たち。一般に思われているほど、異常が大きく表に出ているひとはあまりいないんですね。」

文香「尊大なナース江口、ADで恋人鉄ちゃん、最強の摂食障害者、盗みの常習者。」

ありす「後半が怖いんですが……。」

文香「……この書に出てくるのは後半のような人物たちが大半です。」

ありす「うわー。」

文香「ですが、暗いばかりではないんですよ?むしろ、文章が非常にテンポよくコミカルなので重さはほとんど感じません。」

文香「『失禁、わたしは、あの有名な、噂に聞く、失禁というやつをしたのか。――失禁に加えて尿パックだって、ああ、だめだ。私はもう、このナースの前で未来永劫、見栄を張れない。』」

文香「『需要の20倍くらいポジティブな歌声が流れるホールで、わたしは屈辱のあまり立ち上がることが困難になっていた。冒険、終了也。』」



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