過去ログ - 【モバマス】的場梨沙「悲しみのエレクトラ」
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11: ◆K1k1KYRick[saga ♀♀♀♀♀]
2016/08/01(月) 18:03:30.20 ID:Nvyw8WAOo
「だからね、アタシがママの代わりをしてあげる」

梨沙は私に体を預けてスキンシップを取った。

「皆言ってたよ。男の人ってエッチな気持ちを抑える事が出来ないって。
以下略



12: ◆K1k1KYRick[saga ♀♀♀♀♀]
2016/08/01(月) 18:04:04.07 ID:Nvyw8WAOo
そこで私は翌日から、妻と何とかよりを戻そうと努めた。

恐ろしく冷え込んでいたので中々仲直りは出来なかったが

彼女の主張を全面的に肯定して平謝りに謝った。
以下略



13: ◆K1k1KYRick[saga ♀♀♀♀♀]
2016/08/01(月) 18:04:30.23 ID:Nvyw8WAOo
しかし私たちの仲がやや改善されたのを見て、梨沙は面白くなさそうにしている。

彼女は以前にも増して妻と対立の姿勢を深めた。

彼女の悪口を逐一私に耳打ちし、最後には妻と別れた方がいいと勧めた。
以下略



14: ◆K1k1KYRick[saga]
2016/08/01(月) 18:05:00.47 ID:Nvyw8WAOo
そんなある休日、家のギスギスとした雰囲気に堪えられず

一人で公園に散歩に出かけた。

そこでいつも座っているベンチに腰掛けて一息ついていると
以下略



15: ◆K1k1KYRick[saga]
2016/08/01(月) 18:05:26.90 ID:Nvyw8WAOo
「大変だったね」

職質から帰ってきたその男に、私は缶コーヒーを手渡した。

彼はハンカチで汗を拭きながらありがとうございますと丁寧な礼をして一気に飲んだ。
以下略



16: ◆K1k1KYRick[saga]
2016/08/01(月) 18:05:53.21 ID:Nvyw8WAOo
「えー! アイドルになんかなりたくない!」

プロデューサー君と後日オーディションを受ける約束を取り付けた。

その日も私は梨沙と一緒に風呂に入っていた。
以下略



17: ◆K1k1KYRick[saga ♂]
2016/08/01(月) 18:06:36.28 ID:Nvyw8WAOo
「おおー、このコが娘さんですか! 確かにこのビジュアルなら
 アイドルとして充分資格がありますよパパさん!」

オーディション当日、私は彼に梨沙を会わせた。

以下略



18: ◆K1k1KYRick[saga ♂♂]
2016/08/01(月) 18:07:12.67 ID:Nvyw8WAOo
「どうですか、梨沙は言う事を聞いてくれるかな?」

「うーん、それなんですが、ちょっと苦戦してますねパパさん。

『なんか目線がキモいファン多くない? プロデューサー、追い払ってよ!』
以下略



19: ◆K1k1KYRick[saga ♂♂♂]
2016/08/01(月) 18:07:47.94 ID:Nvyw8WAOo
「もしもし」

「あっ、パパさん。何でしょうか」

「いや明日は梨沙の誕生日でね。お祝いをしたいと思うのだが」
以下略



20: ◆K1k1KYRick[saga ♂♂♂]
2016/08/01(月) 18:08:14.00 ID:Nvyw8WAOo
「梨沙、私が彼を招待したんだよ」

「えーそんなー! ……もぉ〜! アンタもいるとか聞いてないわよ!!
 せっかくの二人きりのディナーだったのに!」

以下略



21: ◆K1k1KYRick[saga ♂♂♂♂♂]
2016/08/01(月) 18:08:59.89 ID:Nvyw8WAOo
重役との会合の時だった。

私は席を外してメールを見る。

「パパさん、こんばんは」というタイトルで
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