過去ログ - タカヒロ「ココア君になったお話」
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43: ◆n0ZM40SC3M[sage saga]
2016/08/05(金) 19:44:13.25 ID:T6ViH/dF0
ココア「冗談だよ」

ココア「これって、外見がシャロちゃんな方は、もうすでにシャロちゃんっていえるのかな」

シャロ「うーん、身体と記憶を除外して残るものは何かってこと?」
以下略



44: ◆n0ZM40SC3M[sage saga]
2016/08/05(金) 19:44:42.05 ID:T6ViH/dF0
ココア「本当にそんなものは残るのかな?」

ココア「例えば今日の晩御飯を適当にカレーと決めたとして」

シャロ「またそれ……?」
以下略



45: ◆n0ZM40SC3M[sage saga]
2016/08/05(金) 19:45:17.78 ID:T6ViH/dF0
シャロ「それでも、残るって仮定するんでしょ」

シャロ「例えば……チノちゃんのコーヒーを飲んでおいしかったとする」

シャロ「私たちがロボットなら、毒がありそうかとか、また飲むべきかとかそういうことを判断すればよく、おいしい必要はない」
以下略



46: ◆n0ZM40SC3M[sage saga]
2016/08/05(金) 19:45:45.32 ID:T6ViH/dF0
ココア「なるほどね〜」

ココア「シャロちゃんと入れ替わってコーヒー飲んでも、元のシャロちゃんほど幸せにはなれないのか、残念だな」

シャロ「カフェイン酔いは体質よ、あんたもウイスキーボンボンで酔ったでしょ!」


47: ◆n0ZM40SC3M[sage saga]
2016/08/05(金) 19:46:13.88 ID:T6ViH/dF0

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以下略



48: ◆n0ZM40SC3M[sage saga]
2016/08/05(金) 19:46:43.45 ID:T6ViH/dF0

ココア「シャロちゃんって色んなバイト経験してるでしょ?人を見る目がありそうだな〜、なんて」

シャロ「確かに結構バイト詰めてはいるけれども……。というか、うまい方法あったら私が知りたいわ」

以下略



49: ◆n0ZM40SC3M[sage saga]
2016/08/05(金) 19:47:11.03 ID:T6ViH/dF0


シャロ「友は鏡とか、人は人間関係の関数なんて言葉もあるじゃない?」

シャロ「その人の交友関係とか、興味の対象なんかを考えてみるといいんじゃないかしら」
以下略



50: ◆n0ZM40SC3M[sage saga]
2016/08/05(金) 19:47:41.52 ID:T6ViH/dF0


ココア「ということは、逆に考えると私はシャロちゃんみたいな気品を持っていると言っても過言ではないのでは……!」

シャロ「き、気品って……。ココアはリゼ先輩やチノちゃんを見習ってもう少し落ち着きなさい」
以下略



51: ◆n0ZM40SC3M[sage saga]
2016/08/05(金) 19:48:10.51 ID:T6ViH/dF0

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52: ◆n0ZM40SC3M[sage saga]
2016/08/05(金) 19:48:40.51 ID:T6ViH/dF0
ある日の昼休み、学校

ココア「今度お月見しようってリゼちゃんと話しててね」

ココア「千夜ちゃんも一緒にどうかな?」
以下略



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