19:名無しNIPPER
2016/08/07(日) 12:44:18.56 ID:1/zk8vPV0
ようやく長い山合いの道を抜けると目の前には青い海が広がり僕は自転車を停めた。
「よっしゃあああああああ!」
汗だくの僕はそう雄叫びを上げて両手を空へと突き出す。
感動だ。ひたすら感動だった。
後は目の前の海が広がるT字路を右折する。
そして海沿いの道を走って行けば祖母の家がある小さな町へと到着だ…
よくもまあ、自宅からここまで自転車で来たもんだ。自分自身を誉めてやりたい。
とりあえず僕は目の前の海をバックに写メを撮ろうとして携帯を取り出す為にズボンのポケットに手を入れた。
その瞬間に今までの汗と違う汗が流れ始めた。
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