過去ログ - 海辺の町と赤く染められた国
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59:名無しNIPPER
2016/08/07(日) 13:29:58.15 ID:1/zk8vPV0
「…奈緒のお婿さんになってくれって」
「…それはない」

僕ら二人は顔を見合わせ微かに笑った。

そう僕は津村秀雄に可愛がられていた…僕も彼に懐いていた。
僕に取って彼は最も尊敬する人物の一人だったんだ。
いや、言い方が悪い。
今でもそれは変わらないし…そして彼への呪縛を僕は解けていなかった。

あの日、あの夕立が降る前に、僕は今居る修行の場所に居た。
この修行の場所を彼が作ってくれて僕はいつも彼とここで修行をしていたんだ。


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