66:名無しNIPPER
2016/08/07(日) 13:36:18.78 ID:1/zk8vPV0
「うわああああん!奈緒が水筒投げたあああ!」
「うるさい!じゃあね!」
奈緒は怒って一人立ち去って行ったのだった…。
取り残された僕は顔を押さえながら一人空を見上げる。
遠くの空に浮かぶ入道雲はオレンジに光り、その周りは少し群青色になり始めていた。
「はあ…いてえ」
独り言を言った後に再び座った。
小さい頃から練習してるんだけどなあ…全然出来ねえわ。
スプラッシュトルネード。
小さい頃は絶対に出来ると信じていた。だけど段々その思いは希薄になっていく。
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