過去ログ - 【がるぱん】ペパロニ「アンチョビ姉さん、私の彼女になってほしいっす」
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26:KASA[saga]
2016/08/07(日) 17:03:06.58 ID:KFpzGm3nO
ペパロニ「へ? なんでって……」

アンチョビ「慕ってくれるのは嬉しいし、私も自信つくし、それは全然いいんだけど……お前こそ……明るいし、友達多いし、元気だし、頑張りやだし……ごめんちょっとナニ言ってるかわかんなくなったけど、だからつまり」

ペパロニ「はぁ」

アンチョビ「だからなんでそんなに……わざわざ私のことを、あー、慕うんだ? ……って事。」

アンチョビ(やばい照れる……だって友達にだってあんまりこんなこと聞かないだろ!? 私のどこが良いんだ、なんて事!)

アンチョビ(だけど、やっぱり、聞かずにはいられない)

アンチョビ(だってこいつは、なんかちょっと、違う。ただの仲の良い後輩じゃない、なんか特別な、普通じゃない後輩。きっと、私にとっても……)

ペパロニ「えっとですね、それがなぜかっていうのが、やっぱ、姐さんが今言ったっとおり、記憶なんすよ」

アンチョビ「……うん?」

ペパロニ「記憶といいますか、思い出、っすかねー……」

アンチョビ「思い出」

ペパロニ「自慢じゃないけど、わたし友達は多いっす。だから、誰かと遊んだり頑張ったりした思い出、いっぱいあります」

アンチョビ「うん」

ペパロニ「だけど、そーいうのをいろいろ振り返ってみると、やっぱ一番でかいのが」

アンチョビ「うん」

ペパロニ「姉さんとの思い出……っす」

アンチョビ「そ、そうか……照れるな」

ペパロニ「私も言ってて照れるっす」

ペパロニ「とにかく、なんていうか、すごく嬉しかったり、すっごく楽しかったりって記憶があって、そのどれにも姉さんがいるっていうか……」

アンチョビ「う、うん?」

ペパロニ「て、ていうかむしろ! 出来事とかはどうでもいいくらいで!!」

アンチョビ「お、おう!?」

ペパロニ「姉さんがこうしたとか、ああ言ったとか、そーいうのを思い出すと……なんかすっごい……元気がでるっす!」

アンチョビ「そ、そうか」

ペパロニ「それでですね!」

アンチョビ「はい!?」

ペパロニ「そーいう記憶って、一個だけじゃないんす、たくさんんたくさんあるんす! こーなるともう、どうしようもなくて、他にも楽しいことはいっぱいあるんですけど、どーしてもそれが一番気持ちの中ででっかくて!」

アンチョビ「うん? ……うん??」


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