29: ◆R4LxbbyKhE[saga]
2016/08/11(木) 11:59:15.33 ID:kIOH9r2y0
ぷち愛海「だってあたしの生きる道だから! 例え今日死ぬとしても理由がお山登りしすぎたからなら本望だよ!」
モバP「お前はそれでいいかもしれねえけどよ……愛海がいなくなったら困るんだよなぁこっちは」
ぷち愛海「……お仕事に穴があいちゃうからとか?」
モバP「ばーか……単純にお前がいないと寂しくて死にそうになるからに決まってるだろ?」
ぷち愛海「ふぇ!?」
予想外の答えに固まる愛海。直後、愛海の後ろの空間が縦に裂けて開き、別の空間と繋がった。
そこは事務室。そして中から悠然と歩み出てきた芳乃が、愛海が反応するよりも早く彼女に触れて、何かを囁き始めた。
芳乃『――――』
ぷち愛海「えっ――うわぁあ!?」
芳乃『――――』
美しい言葉とも音色とも聴こえる声を響かせながら、芳乃は視線だけをプロデューサーへ向ける。
その意図を理解したプロデューサーは、持ってきた対愛海用の道具の中から神聖な物だけを選んで地下駐車場へとばら撒いていく。
モバP「芳乃の奴ここでやる気か! ならクラリスさんから貰った聖水を辺りに撒く!」ザパァ
モバP「そして清めた上から歌鈴に貰った札を貼って!」バシバシッ
モバP「……芳乃! 仕上げだ!」
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