過去ログ - 時子「アァ? 法子がドーナツを食べないですって?」
1- 20
1: ◆R4LxbbyKhE[saga]
2016/08/14(日) 09:41:38.99 ID:D54Xh2/I0
【モバマスSS】です


――――プロダクション、事務室前廊下

時子「帰ってきてみたら妙に騒がしくて気になってはいたけれど……ククッ、冗談にしてももっとまともなことを言いなさい、涼」

涼「いや、冗談とかじゃなくて本当なんだって。皆それですごい心配しててさ」

時子「あの法子よ? ドーナツのために生きているようなあの子が、ドーナツを食べないなんてありえないわ」トントン

時子「そうね……それこそ空から鮫なり鯨なり、そういった生物が降ってくるような荒唐無稽な話ではなくて?」

涼「いや、そこまでのことじゃないと思うけど……とにかく時子サンが帰ってきてくれてよかった。ちょっと様子見てあげてよ」

時子「……なぜこの私が、そんなことをする必要が?」

涼「え? だって法子の保護者みたいなもんだよね時子サン?」

ピシィ!

涼「いたっ!?」

時子「誰が、なんですって……? くだらないわね、私は別にあの子のなんでもないわよ。保護者なんて馬鹿らしい」ヒュンヒュン

涼「うぅ……鞭は勘弁してよ」

時子「鞭は当ててないでしょう? 今のは鞭を振った時に出る衝撃波を軽く当てただけよ」

涼「えぇ……ともかく、法子が一番なついてるの時子サンだし、保護者じゃないにせよちょっとは心配してあげなよ」ジッ

涼「その手に持ってるのドーナツでしょ? そういうお土産持って帰って来るくらいなんだしさ!」


SSWiki : ss.vip2ch.com



<<前のレス[*]次のレス[#]>>
37Res/29.14 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice