過去ログ - 響「ウラジオストクのヴェールヌイ」第10話〜最終話
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◆hc5Hlyk12iWK
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2017/01/18(水) 21:26:54.34 ID:ddjHvew6o
どんな1日にも終わりが来る。
どれほど穏やかに朝を迎えても、
以下略
479
:
◆hc5Hlyk12iWK
[saga]
2017/01/18(水) 21:27:22.98 ID:ddjHvew6o
―夕方 埠頭―
響「…………」
以下略
480
:
◆hc5Hlyk12iWK
[saga]
2017/01/18(水) 21:27:50.12 ID:ddjHvew6o
トビリシ『イナズマちゃん、これ……』スッ
電「え? ……わっ、クッキー?」
トビリシ『ロシアのお菓子でね、プリャーニクっていうの。サクサクしておいしいのよ』
以下略
481
:
◆hc5Hlyk12iWK
[saga]
2017/01/18(水) 21:28:40.20 ID:ddjHvew6o
雷「いい、モーラさん? もうお酒なんかに溺れちゃダメよ?」
雷「それからね、何でも1人でやろうとしないこと!
家族が力を合わせれば、できないことなんてないんだから!」
以下略
482
:
◆hc5Hlyk12iWK
[saga]
2017/01/18(水) 21:29:06.49 ID:ddjHvew6o
マクレル『イカヅチ、あの“モツナベ”っていうの、本当においしかったわ!』
ソラクシン『絶対にまた来てくださいね! 今度はシベリア鉄道にも乗りましょう!』
ドゥバーシェ『司令官殿にも、大変お世話になりました!』ビシッ
以下略
483
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◆hc5Hlyk12iWK
[saga]
2017/01/18(水) 21:30:07.43 ID:ddjHvew6o
暁「……うっ……う……」ウルウル
ラーザリ「……ったくもう、涙もろい姉ちゃんだね」
カリーニン『っ……うぐ……』グスッ
以下略
484
:
◆hc5Hlyk12iWK
[saga]
2017/01/18(水) 21:30:54.10 ID:ddjHvew6o
ラーザリ「――あんたのおかげで、私も変われた」
ラーザリ「諦めて腐ってるだけの鉄屑に、こんなに勇気をくれたんだよ」
ラーザリ「……またね。勇気ある日本のレディー」
以下略
485
:
◆hc5Hlyk12iWK
[saga]
2017/01/18(水) 21:31:44.34 ID:ddjHvew6o
姉妹たちがロシアのみんなに別れを告げ、次々にタラップを上がっていく。
そしてとうとう、残りは私と司令官だけになった。
以下略
486
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◆hc5Hlyk12iWK
[saga]
2017/01/18(水) 21:32:22.20 ID:ddjHvew6o
響『…………』
響『……うちの司令官から聞いたんだ』
響『この国の大統領は、まだみんなを道具として使い潰す気でいる』
以下略
487
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◆hc5Hlyk12iWK
[saga]
2017/01/18(水) 21:33:13.45 ID:ddjHvew6o
響『……横須賀にはね、外国の艦娘もたくさんいるんだよ』
響『条約とか、難しいことはよく分からないけれど……
日本では、艦娘の亡命だって認められてる』
以下略
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