過去ログ - 響「ウラジオストクのヴェールヌイ」第10話〜最終話
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481: ◆hc5Hlyk12iWK[saga]
2017/01/18(水) 21:28:40.20 ID:ddjHvew6o
雷「いい、モーラさん? もうお酒なんかに溺れちゃダメよ?」

雷「それからね、何でも1人でやろうとしないこと!
  家族が力を合わせれば、できないことなんてないんだから!」

以下略



482: ◆hc5Hlyk12iWK[saga]
2017/01/18(水) 21:29:06.49 ID:ddjHvew6o
マクレル『イカヅチ、あの“モツナベ”っていうの、本当においしかったわ!』

ソラクシン『絶対にまた来てくださいね! 今度はシベリア鉄道にも乗りましょう!』

ドゥバーシェ『司令官殿にも、大変お世話になりました!』ビシッ
以下略



483: ◆hc5Hlyk12iWK[saga]
2017/01/18(水) 21:30:07.43 ID:ddjHvew6o
暁「……うっ……う……」ウルウル

ラーザリ「……ったくもう、涙もろい姉ちゃんだね」

カリーニン『っ……うぐ……』グスッ
以下略



484: ◆hc5Hlyk12iWK[saga]
2017/01/18(水) 21:30:54.10 ID:ddjHvew6o
ラーザリ「――あんたのおかげで、私も変われた」

ラーザリ「諦めて腐ってるだけの鉄屑に、こんなに勇気をくれたんだよ」

ラーザリ「……またね。勇気ある日本のレディー」
以下略



485: ◆hc5Hlyk12iWK[saga]
2017/01/18(水) 21:31:44.34 ID:ddjHvew6o


   姉妹たちがロシアのみんなに別れを告げ、次々にタラップを上がっていく。
   そしてとうとう、残りは私と司令官だけになった。

以下略



486: ◆hc5Hlyk12iWK[saga]
2017/01/18(水) 21:32:22.20 ID:ddjHvew6o
響『…………』

響『……うちの司令官から聞いたんだ』

響『この国の大統領は、まだみんなを道具として使い潰す気でいる』
以下略



487: ◆hc5Hlyk12iWK[saga]
2017/01/18(水) 21:33:13.45 ID:ddjHvew6o
響『……横須賀にはね、外国の艦娘もたくさんいるんだよ』

響『条約とか、難しいことはよく分からないけれど……
  日本では、艦娘の亡命だって認められてる』

以下略



488: ◆hc5Hlyk12iWK[saga]
2017/01/18(水) 21:33:53.28 ID:ddjHvew6o


   そのとき。暖かい手が、ポンと肩に置かれた。
   顔をあげて見れば、カリーニンが目を真っ赤にして、私を見つめていた。

以下略



489: ◆hc5Hlyk12iWK[saga]
2017/01/18(水) 21:34:25.20 ID:ddjHvew6o
ラーザリ『戦いは、何も戦場だけでやるもんじゃない』

ラーザリ『労働者の権利ってのも守らなくちゃね? プロレタリアート的にはさ』

ラーザリ『上との交渉、世間様へのアピール……マジになったら私はすごいよ?』
以下略



490: ◆hc5Hlyk12iWK[saga]
2017/01/18(水) 21:35:09.89 ID:ddjHvew6o
トビリシ『――ヴェーニャ。わたしは、ここで戦うね』

トビリシ『ヴェーニャと、みんなと友達になれた……この、ウラジオストクの街で』

トビリシ『ずっと、ずーっと……生きていくから……』
以下略



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