過去ログ - 響「ウラジオストクのヴェールヌイ」第10話〜最終話
↓
1-
覧
板
20
483
:
◆hc5Hlyk12iWK
[saga]
2017/01/18(水) 21:30:07.43 ID:ddjHvew6o
暁「……うっ……う……」ウルウル
ラーザリ「……ったくもう、涙もろい姉ちゃんだね」
カリーニン『っ……うぐ……』グスッ
以下略
484
:
◆hc5Hlyk12iWK
[saga]
2017/01/18(水) 21:30:54.10 ID:ddjHvew6o
ラーザリ「――あんたのおかげで、私も変われた」
ラーザリ「諦めて腐ってるだけの鉄屑に、こんなに勇気をくれたんだよ」
ラーザリ「……またね。勇気ある日本のレディー」
以下略
485
:
◆hc5Hlyk12iWK
[saga]
2017/01/18(水) 21:31:44.34 ID:ddjHvew6o
姉妹たちがロシアのみんなに別れを告げ、次々にタラップを上がっていく。
そしてとうとう、残りは私と司令官だけになった。
以下略
486
:
◆hc5Hlyk12iWK
[saga]
2017/01/18(水) 21:32:22.20 ID:ddjHvew6o
響『…………』
響『……うちの司令官から聞いたんだ』
響『この国の大統領は、まだみんなを道具として使い潰す気でいる』
以下略
487
:
◆hc5Hlyk12iWK
[saga]
2017/01/18(水) 21:33:13.45 ID:ddjHvew6o
響『……横須賀にはね、外国の艦娘もたくさんいるんだよ』
響『条約とか、難しいことはよく分からないけれど……
日本では、艦娘の亡命だって認められてる』
以下略
488
:
◆hc5Hlyk12iWK
[saga]
2017/01/18(水) 21:33:53.28 ID:ddjHvew6o
そのとき。暖かい手が、ポンと肩に置かれた。
顔をあげて見れば、カリーニンが目を真っ赤にして、私を見つめていた。
以下略
489
:
◆hc5Hlyk12iWK
[saga]
2017/01/18(水) 21:34:25.20 ID:ddjHvew6o
ラーザリ『戦いは、何も戦場だけでやるもんじゃない』
ラーザリ『労働者の権利ってのも守らなくちゃね? プロレタリアート的にはさ』
ラーザリ『上との交渉、世間様へのアピール……マジになったら私はすごいよ?』
以下略
490
:
◆hc5Hlyk12iWK
[saga]
2017/01/18(水) 21:35:09.89 ID:ddjHvew6o
トビリシ『――ヴェーニャ。わたしは、ここで戦うね』
トビリシ『ヴェーニャと、みんなと友達になれた……この、ウラジオストクの街で』
トビリシ『ずっと、ずーっと……生きていくから……』
以下略
491
:
◆hc5Hlyk12iWK
[saga]
2017/01/18(水) 21:35:44.39 ID:ddjHvew6o
トビリシ『……――でも……うぅ……ううう……』
トビリシ『……やだよぉ……やっぱりさびしいよぉぉ……!』グスッ
モロトヴェッツ『あ……ちょ、ちょっと……!』
以下略
492
:
◆hc5Hlyk12iWK
[saga]
2017/01/18(水) 21:36:21.17 ID:ddjHvew6o
・
・
・
以下略
543Res/322.27 KB
↑[8]
前[4]
次[6]
板[3]
1-[1]
l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。
過去ログ - 響「ウラジオストクのヴェールヌイ」第10話〜最終話 -SS速報VIP http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/kako/1471346992/
VIPサービス増築中!
携帯うpろだ
|
隙間うpろだ
Powered By
VIPservice