過去ログ - 響「ウラジオストクのヴェールヌイ」第10話〜最終話
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498
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◆hc5Hlyk12iWK
[saga]
2017/01/19(木) 17:32:40.26 ID:Ov7oFSSGo
―日本司令船 後部甲板―
夕陽のウラジオストクが、しだいに小さくなっていく。
暖かい風を感じながら、濡れてしまった頬を拭いた。
以下略
499
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◆hc5Hlyk12iWK
[saga]
2017/01/19(木) 17:33:54.70 ID:Ov7oFSSGo
暁の言葉に、ふと甲板を振り返る。
姉妹と司令官の賑やかな日常。見慣れた光景が、そこにあった。
以下略
500
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◆hc5Hlyk12iWK
[saga]
2017/01/19(木) 17:36:27.40 ID:Ov7oFSSGo
楽しかったこと。辛かったこと。
そんな思い出だけが、自分のすべてだと思っていた。
以下略
501
:
◆hc5Hlyk12iWK
[saga]
2017/01/19(木) 17:37:51.79 ID:Ov7oFSSGo
金角湾からの西日が、帽子のバッジに煌めいている。
今は、日本へ戻るけれど……いつかまた、あの埠頭にも帰りたい。
以下略
502
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◆hc5Hlyk12iWK
[saga]
2017/01/19(木) 17:38:40.51 ID:Ov7oFSSGo
【ED】
以下略
503
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◆hc5Hlyk12iWK
[saga]
2017/01/19(木) 17:42:14.10 ID:Ov7oFSSGo
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504
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◆hc5Hlyk12iWK
[saga]
2017/01/19(木) 17:42:40.95 ID:Ov7oFSSGo
―ウラジオストク郊外 とある保育園―
トビリシ『♪そうよ かわいいエメーリカ これが私の一週間♪』クルクル
以下略
505
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◆hc5Hlyk12iWK
[saga]
2017/01/19(木) 17:43:36.89 ID:Ov7oFSSGo
保育士『あ……すみません、あの子ちょっと気難しくって。お歌のときも……
……あっ、トビリシさん!?』
トビリシ『こんにちは! ねぇねぇ、わたしの歌どうだった?』
以下略
506
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◆hc5Hlyk12iWK
[saga]
2017/01/19(木) 17:44:11.09 ID:Ov7oFSSGo
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507
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◆hc5Hlyk12iWK
[saga]
2017/01/19(木) 17:44:40.57 ID:Ov7oFSSGo
―市内 とある出版社―
編集者『……はい。確かに、お預かりしました』
以下略
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