178:名無しNIPPER[saga]
2016/08/23(火) 14:28:57.84 ID:95OtfHS60
「課題終わった?」
「やってないです」
179:名無しNIPPER[saga]
2016/08/23(火) 14:31:01.12 ID:95OtfHS60
レジに並んでいると、店内に入ってきたイケメン君と遭遇した。
「おう」
暇だったら家に来ないか、と誘ってみる。
180:名無しNIPPER[saga]
2016/08/23(火) 14:32:24.07 ID:95OtfHS60
「…………」
「…………」
181:名無しNIPPER[saga]
2016/08/23(火) 14:33:28.95 ID:95OtfHS60
ちょっと良い傘だったので、閉じるのがスムーズだった。
俺も次買うときは良い傘にしよう。
ーーそのときは思いもしなかったけど、後から考えればコンビニで傘買えばよかったのに、とは思う。
まあ、それはそれとしておく。
182:名無しNIPPER[saga]
2016/08/23(火) 14:34:22.39 ID:95OtfHS60
昼前に、ねえちゃんがそうめんを茹でた。
食器洗い以外でねえちゃんが台所に立つのを見たのは、かれこれ数年ぶりかもしれない。
突然やりたい、と言い出したものだから驚いたが、やらせてみると案外できないこともなかった。
183:名無しNIPPER[saga]
2016/08/23(火) 14:35:08.32 ID:95OtfHS60
昼食が終わって、チヨがウトウトし始めた頃、アイスでも買っておけばよかった、とイチと話している時に、インターホンが鳴った。
やってきたのはイケメン君だった。
片手にビニール袋。
184:名無しNIPPER[saga]
2016/08/23(火) 14:36:00.23 ID:95OtfHS60
なーちゃんは遊び疲れて、チヨの肩に頭を乗せて眠ってしまっている。
お姉ちゃんですね、とナナコが笑っていたが、次の瞬間には、チヨもなーちゃんの頭に頭を乗せて眠っていた。
そっくりの二人が似たような格好で寝ている。微笑ましい。
185:名無しNIPPER[saga]
2016/08/23(火) 14:38:42.29 ID:95OtfHS60
「喉乾いた」
「お茶でも飲むか」
ねえちゃんとナナコとイチ分のお茶を淹れて、ついでに俺のお茶も淹れた。
186:名無しNIPPER[saga]
2016/08/23(火) 14:39:15.66 ID:95OtfHS60
つづく。
187:名無しNIPPER[sage]
2016/08/23(火) 15:02:54.65 ID:JNX0dthLo
毎回続き楽しみにしてるからね
188:名無しNIPPER[sage]
2016/08/23(火) 17:24:37.28 ID:IkmS9SMuO
これがリア充か…
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