過去ログ - 【ガルパン】エリカさんのハンバーグ道です!
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32: ◆CToYMTLgRvRe[saga]
2016/08/20(土) 23:35:14.09 ID:xAg3EtiD0
※番外編

ギャァァァァァァァァ!!!!

島田流召使「ど、どうされました奥さ...ヒッ!」
以下略



33:名無しNIPPER[sage]
2016/08/20(土) 23:56:17.93 ID:kkbtti9AO
>>30
おそらく五十鈴さんはライバル店に雇われた立喰師なんだろうさ。通常なら西住流よろしく集団戦を仕掛けるところだがが、1人、もしくは付き添いのみで実質的な戦略は五十鈴さん1人である事を予想される。単独無双、島田流の差し金か?


34: ◆CToYMTLgRvRe[saga]
2016/08/21(日) 01:12:35.59 ID:ntqxqg4C0
※深夜に頭がフィーバーしたので投下します、今回打って変わって若干シリアスです。


35: ◆CToYMTLgRvRe[saga]
2016/08/21(日) 01:13:29.80 ID:ntqxqg4C0
数ヶ月後...@西住流挽肉道総本山・西住邸

この日、普段はポンコツな西住家が、珍しく張り詰めた空気に支配されていた

エリカ「...失礼します」
以下略



36: ◆CToYMTLgRvRe[saga]
2016/08/21(日) 01:14:02.08 ID:ntqxqg4C0
しほ「では端的に申し上げます...




以下略



37: ◆CToYMTLgRvRe[saga]
2016/08/21(日) 01:14:41.38 ID:ntqxqg4C0
〜〜

事は数日前に遡る

西住流の台所長とも言える菊代は、オープン以来久しぶりに『西住流プロデュース HamburgHaus ERIKA』を訪れた。
以下略



38: ◆CToYMTLgRvRe[saga]
2016/08/21(日) 01:15:31.11 ID:ntqxqg4C0
〜〜

しほ「...菊代は、一口食べた時の肉汁じゅわぁに違和感を覚えたようです。つなぎに卵を使いましたね?」

エリカ「ええ、旨味を感じやすくするため、保水率が高い卵を使うのは当然の事だと思い、使わせていただいております」
以下略



39: ◆CToYMTLgRvRe[saga]
2016/08/21(日) 01:16:17.86 ID:ntqxqg4C0
しほ「メニューを拝見しましたが、チーズ乗せハンバーグが提供されているのはなぜなの?菊代のレシピには書いてなかったはずよ」

エリカ「私が考案しました。ハンバーグを楽しんでもらうには、子供の好きな味覚に訴えるメニューが必要不可欠だと思ったからです。実際、当店の人気1位になっています。」

しほ「西住流の挽肉食文化は、味覚の未熟な子供を相手にはしていないわ」
以下略



40: ◆CToYMTLgRvRe[saga]
2016/08/21(日) 01:17:36.46 ID:ntqxqg4C0
しほ「前にも言いましたね?西住流の挽肉食文化は、過酷な戦車戦に耐え得る健全な精神と身体を形成する為の基礎だと。貴方は食の快楽に溺れ、その掟を破ったのです」

エリカ「...お言葉ですが、家元。


41: ◆CToYMTLgRvRe[saga]
2016/08/21(日) 01:18:23.53 ID:ntqxqg4C0





以下略



42: ◆CToYMTLgRvRe[saga]
2016/08/21(日) 01:19:37.03 ID:ntqxqg4C0
エリカ「私はあくまで、自分の大好きなハンバーグの美味しさをみんなに伝える喜び、そして食べてくださるお客様の笑顔を獲得する達成感を得たいがために店を続けているのです。」

エリカ「決して大義名分を他者に押し付けるためにやってる訳ではありません。そのような建前を並べていては、食の悦びなどあったものではありません。それはもはや、ハンバーグに対する冒涜そのものです。」

エリカ「家元は確か、謝礼としてハンバーグレストランを『差し上げる』とおっしゃいました。私はその言葉を、『私は好きにした、君も好きにしろ』と同義だと受け取ったまでです」
以下略



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