24: ◆s2tmI36vx6[sage saga]
2016/08/17(水) 22:11:02.65 ID:Kv6ZLMLWo
大洗女子学園 戦車ガレージ
みほ「う〜ん、件数が少ないうえ状況が漠然としすぎていて…有力なのは被弾の衝撃…になるのかな?けどそれなら停車して
いて、しかも無人の状態で動き出した件に説明が付かない…この戦車は…東京の臨海地区…こっちは新宿のビル街…」
優花里「しかし西住殿、都会なら戦車を持っている組織や個人も多いわけですから、発生する確率が高くなるのは自然なこと
なのでは?」
みほ「私もそう思ったけど…こっちを見て?バージョンアップを受けた戦車の車庫登録の分布状況」
優花里「これは…事故の起こった場所はごく限られたエリアに集中しているわけですね。その場所にも暴走を促す何かがある
…と」
みほ「うーん、これだけじゃなんとも言えないかな…」
沙織「みぽりん、ゆかりん、なんだか難しそうな話してるけど、少し休憩にしたら?」
華「お茶を入れましたよ、根を詰めるのも結構ですが、ほどほどにしてくださいね?」
麻子「昼寝もいいぞ。…ん、なんだまた入ってきたのか、しょうがないやつめ」
みほ「猫?あは、ずいぶん麻子さんに懐いてるみたいだね」
優花里「猫って不思議ですよねー、いつの間にか入ってきたり、何もないところを見つめていたりするのは何故なんでしょう?」
麻子「どうだかな。人間には聞こえない音を聞くこともできるというし、家鳴りでもするんじゃないか?隙間風とか」
みほ「…音?風の音…砲弾の飛翔音…人間には聞こえない音域…?」
沙織「みぽりんどうしたの?」
みほ「ビル鳴りのする吹き抜け構造の超高層建築、高架橋のワイヤーケーブル…これだ!」
華「あっ、みほさん?」
みほ「会長のところに行ってくる!」
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