6: ◆s2tmI36vx6[sage saga]
2016/08/17(水) 22:02:26.55 ID:Kv6ZLMLWo
アナウンス『大洗女子学園の西住みほさん、秋山優花里さん。お迎えの輸送船が到着しております。搬入ベイまでお越しくだ
さい』
優花里「ええっ!もう着いちゃったんですかぁ!?」
みほ「いくらなんでも早すぎじゃ…ナカジマさんたち、車だけじゃ物足りなくなっちゃったのかな?」
まほ「なんだ、もう帰るのか?…たまにはお母様にも連絡しろよ」
みほ「あ、うん…じゃあ。エリ、逸見さんもありがとう」
優花里「ありがとうございました!失礼します!」
エリカ「はいはい、じゃあね元ふ…隊長さん」
まほ「……」クスッ
エリカ「…なんですか」
まほ「いや、お互い素直になればいいのになと思って」
エリカ「っな!どういう意味ですか!」
下層格納庫
みほ「わぁ、すごい。改めて見るとこんなにたくさん戦車道のチームがあるんだね」
優花里「連盟主導での判定システムのバージョンアップでしたか…稼働状況をバックアップしてより繊細な判定が下せるとか
、搭乗員の操作を数値化して問題点の洗い出しや逆にそれをフィードバックさせて自動操縦させたりとか…どうも眉唾ものの
ような気がしてなりません」
みほ「うーん、まぁまずはお試しってことだし、気に入らなかったら外してもらえばいいんじゃない?どのみち今の段階じゃ
公式戦には出られなくなるって条件だったし。自分たちで勝ち取ったとはいえ、廃校を取りやめにしてもらったんだから…少
しは協力しないと」
優花里「まぁ西住殿がそうおっしゃるなら…お、あれはクルセイダーに…パーシング?いえ、サンダース付属のジャンクヤー
ドにあったT26E1ですか…大きな学校は余った戦車を出して実験台にすればいいわけですから、いいですよねえ…」
みほ「まぁね…あ、いたいた。すみません、大洗女子学園の西住ですが、W号の引き取りに来ました」
研究員「あ、どうも。わざわざご自分たちで引き取りに来られるとは…お手数をかけてすみません。こちらにサインを」
みほ「いえ、ちょっとどんなところか興味があったものですから…はい、これでいいですか?」
研究員「はい、よろしいですよ。学校の方がお迎えにいらしてますから、そのまま搬入ベイへどうぞ」
みほ「はい、優花里さん操縦お願いね」
優花里「了解しました!」
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