過去ログ - 「バトルには勝てませんが、ですが、自分の身は自分で守ることは出来るはずです」
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名無しNIPPER
2016/08/24(水) 23:19:46.59 ID:Yi7BTc7N0
カイヅカタウンに住む無職、シャムさんは今年で32歳になる。ある日、無為に時間を潰していた彼はTVに映るポケモンバトルを目にした。
『いけぇピカチュウ!でんこうせっかだ!』
『ピッカァ!』
よく分からん…分からんわ。だけどそのスタジアムに来ている観客の数や熱狂っぷりからこう確信した。
ポケモントレーナー…これだで!これこそが俺が望んだ大物Youtuberへの近道だで!と…。
かくして良い歳を過ぎたおっさんであるシャムさんはポケモンを極める(という建前で実際は有名になって助詞(女子)とコイニハッテンする)事に決めた。
自家用車を運転してカントー地方までやって来たが普段は父親の送り迎えや家族が使う事もあるのでお母さんに同乗して貰った。
マサラタウンまで来るとそこで下ろされ、帰りはお母さんのみカイヅカタウンまで帰るという手法である。
さて、シャムさんを下ろした所でお母さんがさぁ帰ろうとした時であった。
「おかあさーん!モンスターボール買うから、お金頂戴!」
車の窓際に戻って来たガイジ息子がそんな事をのたまっているのを見て、お母さんはこの穀潰しを見知らぬ土地に置いていくという僅かばかりの罪悪感も消えうせた。
無言でエンジンを掛け、去って行くRAV4。草むらに取り残されて佇むハエグラスを掛けた無職32歳。
「あれぇ!?丘people!?」
「おーい!そこの君!早く草むらから出るんじゃあ!」
警戒心0で突っ立っているガイジの元へと初老のお爺さんが近付いて来た。そう、彼こそポケモン研究界の権威オーキド博士その人であった。
因みにシャムさんは唐突に思いついた事を行動に移す傾向がある為、下調べは愚か、ポケモンについては
一杯居る事、モンスターボールで捕まえられる事、助詞トレーナーが居る事、程度の知識しか無かった。
なので彼の目の前に現れたオーキド博士の事も「自分の大ファンでいいかな?」位の認識であった。
という感じで誰かシャムさんがポケモントレーナーになって大失ぱ…成功するストーリー書いて
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