過去ログ - 響「夢の中で逢った、ような……」
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190: ◆8hR4QzB4Ro[saga ]
2016/10/06(木) 01:58:41.12 ID:pg+Uccvt0
〜帰り道 マンション前〜
クリス「あ"〜……疲れた……」
エルフナイン「あの……大丈夫ですか?」
クリス「あぁ、一休みしたしな」
響「みーんな呆れて、先に帰っちゃったよ」
クリス「う、うっせーな……」
響「はぁ……私達、呪われてるかも」
エルフナイン「あ、お二人は先に帰ってたください。僕は錬金術の続きをしてきますから」
響「え?もう9時なのに?」
エルフナイン「一日の内に月光も当てなきゃいけないんです」
クリス「大変だなおい……」
エルフナイン「マンションの屋上にいます。1時になったら帰りますから、ご飯は先に済ませていて下さい」
クリス「あいよ」
響「エルフナインちゃんの分、用意しておくからね」
エルフナイン「ありがとうございます!」
響「さて……じゃあ、カレーでも作りますか!」
クリス「おい!」ドン
響「くふっ!何故お腹……!」
クリス「悪かったな、人生の基本が出来てなくて!」ガッシ
響「うぇひ!?き、聞いてたの……?」
クリス「飯食い行こうぜ、奢ってやるよ」ニッ
響「……!うん!」パァ
クリス「この野郎、好き放題に言いやがって!折檻してやる」グリグリ
響「んふふ」
クリス「な、何笑ってんだよ……」
響「ん〜ん、クリスちゃんと二人っきりでご飯なんて……それは、とっても嬉しいなって」
クリス「ば、バカ……」
響「ふふ!」ギュウ
クリス「あ、あまり外でくっつくな!」
響「家でなら良いの!?」
クリス「っ……!ち、ちょっとだけな!……ちょっとだけだからな!!」
響「うぇへへ!帰ったら未来と、調ちゃんと、切歌ちゃんと……皆に自慢するんだ!」
クリス「ば……ん〜〜!変なこと言うんじゃねえぞ!」
響「ねえ!了子さんのお話し聞かせてよ!」
クリス「あん?事情聴取でゲロッたのでほぼ全部だよ」
響「そうじゃなくってさ、家族の時の了子さんのお話し……中々、出来なじゃない……」
クリス「……ふっ、愚痴ばっかだぞ?」ニヤ
響「うん!」
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