301:名無しNIPPER[saga]
2016/12/23(金) 19:01:55.19 ID:MZTRIGcDo
空を見上げ、老婆が眩しそうに目を細める。
煩わしそうに笑っていた。
「私は、馬に乗れなくなりました。けれど私は、今でも馬が大好きです」
「……Jさん」
「蘭子ちゃんは、アイドルを楽しんでいますか?」
神崎蘭子は頷いた。
「楽しいよ」
「はいおしまい。これでお勉強へ集中できますね」
「……古の魔女の狡猾さか」
(……いじわる)
「では、優しい優しいブーケに慰めてもらいましょう。ほら、お待ちかねですよ」
「ブルッ!」
「わ! 分かった、分かったから乗るってばぁっ!」
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