382:名無しNIPPER[saga]
2016/12/25(日) 20:01:19.48 ID:WZRWBcW7o
『しかし今宵、彼女は雪辱の機を手にするのです……フフン、粋な計らいじゃないですか!』
宇宙一カワイイ声が大音量で響く。
ざわめく観客と慌てふためく蘭子の耳へ、ひときわ懐かしい声が聞こえてきた。
『さぁ。今夜こそ皆さんへ、素敵な魔法を掛けまほう――』
ありったけの照明が灯った。
あまりの眩しさに誰もが目を細め、驚きに見開く。
ステージの上。
蘭子の前に、煌びやかな四つの姿があった。
432Res/238.38 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。