過去ログ - 高峯のあ「高峯のあの事件簿・ユメの芸術」
1- 20
141: ◆ty.IaxZULXr/[saga]
2016/08/31(水) 00:28:59.94 ID:oWrh3Wv10
62

エピローグ

市立美術館・資料室

悠貴『こんにちはっ!今、電話しても大丈夫ですかっ?』

頼子「乙倉さん、こんにちは。大丈夫ですよ」

悠貴『古澤さん、周りに誰かいませんか?』

頼子「独りですよ。倉庫に勝手に設置してる自分の机にいます」

悠貴『よしっ、それじゃあ、秘密のお話ですっ』

頼子「はい……どうぞ」

悠貴『スクラップブック、届きましたかっ?』

頼子「目を通しました……良く出来ていますよ。事件を多角的に見えます」

悠貴『えへへ。そうそう、写真を一枚だけ送りましたっ』

頼子「いただいています。綺麗に撮れていますね」

悠貴『良かった。気に入りましたかっ?』

頼子「ええ。データはどうしていますか」

悠貴『ポラロイドカメラなんですっ。最近のって、凄いですねっ』

頼子「あら……独占してるのですね」

悠貴『警察さん達が報道しないので、独り占めになっちゃいましたっ。どうして、しないんだろう?』

頼子「私にはわかりません。これは、あなただけが見えた作品です。大切にしてください」

悠貴『わかりましたっ!警察には秘密ですよっ!』

頼子「わかっています。私も怒られたくありませんから」

悠貴『約束ですっ!また、美術館に遊びに行きますねっ!』

頼子「はい。また、スクラップブックを見せてくださいね」

悠貴『頼子さん、さようならっ』

頼子「今度も良い情報を期待しています……乙倉さん」

悠貴『わかってますっ!』

頼子「ふふ、良い写真ですね……複雑な情愛のカタチは見えましたか、探偵さん?」


製作 tv○sahi



<<前のレス[*]次のレス[#]>>
155Res/160.21 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice