12:名無しNIPPER[saga]
2016/09/01(木) 00:03:47.63 ID:20XQIHEC0
 ……… 
 …… 
 … 
  
 カーテンの隙間から漏れた光が直線となって薄暗い部屋に伸び、それは私の顔に当たって、目覚めを手伝う。 
13:名無しNIPPER[saga]
2016/09/01(木) 00:04:50.63 ID:20XQIHEC0
 「もしもし、プロデューサー?」 
  
 『お、珍しく出たな。もうそろそろ着くから、準備してくれ。いつも通り10分待っても出てこなかったら強制執行だから諦めて――』 
  
 「もう済んでるからすぐ来てくれていいよ」 
14:名無しNIPPER[saga]
2016/09/01(木) 00:06:22.52 ID:20XQIHEC0
 電話越しに、カツ、カツと、ゆったりとした足音が聞こえてくる。 
  
  
 『そりゃ俺にも仕事行きたくない日だってあるさ』 
  
15:名無しNIPPER[saga]
2016/09/01(木) 00:07:46.93 ID:20XQIHEC0
 「……ドヤ顔は杏だけで十分だからさ、ひとつお願いしていい?」 
  
 「訊いといてそれかよ。なんだ? 準備済ませてたからご褒美の飴か?」 
  
 「うん、それも貰うけどさ。仕事終わったらでいいから、寄ってほしい所があるんだ」 
16:名無しNIPPER[saga]
2016/09/01(木) 00:09:58.95 ID:20XQIHEC0
 杏は面倒と言いながらもアイドルを楽しんでほしい。 
 ここまで読んでくださった方に、ぬいぐるみを。 
17:名無しNIPPER[sage]
2016/09/01(木) 01:11:18.28 ID:pberRBIAO
  
 乙 
  
 ちっこいのでいいから、ぴにゃこら太のぬいぐるみくだしあ。 
18:名無しNIPPER
2016/09/01(木) 03:38:55.59 ID:3lBwbvid0
 乙 
 ぷちでれらのぬいぐるみとかどうかな 
19:名無しNIPPER[sage]
2016/09/01(木) 10:17:16.19 ID:guCeYv0hO
 つまんね 
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