過去ログ - 高森藍子「ワルい子の気分……」
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1:名無しNIPPER[saga]
2016/09/01(木) 01:11:09.15 ID:u8VxT+uQ0
――事務所――

高森藍子「じー……」

北条加蓮「いや、悪い子の気分を知りたいからってなんで私をじっと見てるのよ」



※単発作品です。この作品の設定はこの作品のみのものです。

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2:名無しNIPPER[saga]
2016/09/01(木) 01:11:43.26 ID:u8VxT+uQ0
安部菜々「加蓮ちゃんの次は藍子ちゃんの番ですか! ……ナナのおお仕事はまだですかね〜」

加蓮「そのうち来るんじゃない? 具体的に来月の月末辺りに」

菜々「むむ……。ナナ、待ちきれませんよ! ウサミン星人は1日1秒を大切にするんです!」
以下略



3:名無しNIPPER[saga]
2016/09/01(木) 01:12:18.98 ID:u8VxT+uQ0
菜々「この歳になるとこう……どうしても色々考えてしまう訳で……」

菜々「見捨てられてないかなぁやっぱり若い子の方がいいのかなぁ、とか――」

加蓮「……………………まぁ、(バキュン)歳だって若い子のうちに入るんじゃない? たぶん」
以下略



4:名無しNIPPER[saga]
2016/09/01(木) 01:12:48.00 ID:u8VxT+uQ0
加蓮「話は聞いてみたんだけどよく分かんなくてさ。なんでなんだろ?」

菜々「むむむ……。こう、やれることが増えたとかじゃないですか? 加蓮ちゃんだってほらっ、アイドルになってからワガママになったクチでしょう」

加蓮「あ、そっか、そーいう……。ちょっと疑問が解決したかも。ありがと、菜々ちゃん」
以下略



5:名無しNIPPER[saga]
2016/09/01(木) 01:13:48.86 ID:u8VxT+uQ0
>>2 1行目 一部修正させてください。
誤:……ナナのおお仕事はまだですかね〜」
正:……ナナの大仕事はまだですかね〜


以下略



6:名無しNIPPER[saga]
2016/09/01(木) 01:14:18.86 ID:u8VxT+uQ0
加蓮「何の仕事もらったのー? ってさ。ウサミン星人が」

菜々「ナナを差し置いて藍子ちゃんはモバP(以下「P」)さんから何のお仕事をもらったんですかね!?」

藍子「ひゃっ。菜々さん、目が怖いです……!」
以下略



7:名無しNIPPER[saga]
2016/09/01(木) 01:14:48.77 ID:u8VxT+uQ0
加蓮「でもでもー?」

菜々「さすがにお昼から飲む訳ないでしょうが!」

加蓮「次に飲むのはー?」
以下略



8:名無しNIPPER[saga]
2016/09/01(木) 01:15:18.71 ID:u8VxT+uQ0
菜々「……ナナしょぼーん」

加蓮「菜々ちゃんは興奮しすぎ! 悔しいのは分かるけどさぁ……。ほら藍子、大丈夫だから。ウサミン星人はいきなり襲いかかってこないって。ね?」

藍子「……本当ですか?」オソルオソル
以下略



9:名無しNIPPER[saga]
2016/09/01(木) 01:15:48.79 ID:u8VxT+uQ0
(なんとなく落ち着いてから……)

加蓮・菜々「「ファンタジー?」」

藍子「はいっ。ファンタジーをテーマに、皆さんと色々な役を演じるんです!」
以下略



10:名無しNIPPER[saga]
2016/09/01(木) 01:16:18.88 ID:u8VxT+uQ0
菜々「童話にお伽話、漫画にゲーム! これでもナナ、メイドカフェではマジカル☆ナナって呼ばれてた頃もあったんですよ!」

菜々「なんかちょっと在りし日のアナログゲームに似てて複雑だったりしましたけど! でもマジカルって響きは結構好きなんです!」

菜々「それなのに……ううっ、ナナ、やっぱり今からPさんと交渉してくる! ナナも混ぜろ〜!」
以下略



11:名無しNIPPER[saga]
2016/09/01(木) 01:16:49.88 ID:u8VxT+uQ0
菜々「おおっとそうでした。それで藍子ちゃんは何の役を? やっぱり……白魔法使いとかですかね!?」

加蓮「いーや、藍子は前に黒魔女をやってるからね。これはもう悪い魔法使いしかないよ」

藍子「ふふ。どっちも外れですっ」
以下略



12:名無しNIPPER[saga]
2016/09/01(木) 01:17:20.30 ID:u8VxT+uQ0
加蓮「……とうぞく……って、盗賊? 盗っ人?」

菜々「……藍子ちゃんが?」

加蓮「……悪役?」
以下略



13:名無しNIPPER[saga]
2016/09/01(木) 01:17:48.96 ID:u8VxT+uQ0
加蓮「……夏……残暑、頭……」ヒソヒソ

菜々「熱中症……判断力が……」ヒソヒソ

加蓮「やられて……おかしく……」ヒソヒソ
以下略



14:名無しNIPPER[saga]
2016/09/01(木) 01:18:18.93 ID:u8VxT+uQ0
藍子「だから私、おふたりに……ううん、加蓮ちゃんに教えて欲しいんです」

藍子「ワルい子の気分ってどんな感じなのかな? って」

菜々「!?」
以下略



15:名無しNIPPER[saga]
2016/09/01(木) 01:18:50.74 ID:u8VxT+uQ0
菜々「藍子ちゃん」ガシ

藍子「ふぇ?」

菜々「藍子ちゃんは台本通りにやってください。台本通り"だけ"にしてください。気持ちなんて分からなくていいんです」
以下略



16:名無しNIPPER[saga]
2016/09/01(木) 01:19:19.01 ID:u8VxT+uQ0
藍子「それに私、加蓮ちゃんみたいになりたいのではなくて」

藍子「ただ、せっかくPさんから頂いたお仕事で……やってみないかって言ってもらえたことなんです。だから、できることはぜんぶやってみたいなって……」

藍子「加蓮ちゃんっ」
以下略



17:名無しNIPPER[saga]
2016/09/01(木) 01:19:49.05 ID:u8VxT+uQ0
□ ■ □ ■ □


加蓮「でも改めて言われると、悪い子の気持ちって……何なんだろうね?」

以下略



18:名無しNIPPER[saga]
2016/09/01(木) 01:20:19.03 ID:u8VxT+uQ0
加蓮「向いてないけどやるのが藍子でしょ? とりあえず……こう、困らせてみるっていうのはどうだろ?」

藍子「困らせてみる……」

菜々「それですよ!!」ガバッ
以下略



19:名無しNIPPER[saga]
2016/09/01(木) 01:20:49.09 ID:u8VxT+uQ0
菜々「でもですね! 加蓮ちゃんはいつもいつも、ナナのことを困らせてばっかりなんですよぉ!」

加蓮「えー?」

藍子「困らせる……」ウーン
以下略



20:名無しNIPPER[saga]
2016/09/01(木) 01:21:19.19 ID:u8VxT+uQ0
菜々「う゛ぐっ。それはそのぉ……い、色々と、この歳になったら気合だけじゃどうにもならないことがあって――」

菜々「ってナナのことはいいんですぅ!」

菜々「とにかく藍子ちゃん。ポイントは、困らせてみること! ですよっ♪」
以下略



21:名無しNIPPER
2016/09/01(木) 01:21:49.31 ID:u8VxT+uQ0
藍子「あ、あのっ」

藍子「まだ私、よく分からなくて……でも、困らせてみたらいいんです、よね?」

菜々「おっとと。つい脱線しちゃいますねぇ。そうそう、そういうことですよ!」
以下略



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