過去ログ - モバP「第二の無人島事件」
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18: ◆TDuorh6/aM[saga]
2016/09/03(土) 12:54:56.97 ID:XrMpiq46O




おそらくフルボッコちゃんの食玩が付いていたであろうチョコの箱を数個かかえ、周子達のコテージへ向かう。
扉を開ける前から、楽しそうな声が聞こえてきた。
というか、五月蝿い。
正直回れ右したくなる。


「わぁお、ありすちゃんが3人にふえたよー」


「まさか…伊賀の者なのか?!」


アホな会話をスルーし、テーブルを囲む。
既に奏が飲み物を用意してくれていた。
このコテージにいた3人の内で最年少な筈なのに一番大人だ。


「橘です!あと忍者は他の方のアイデンティティを取ってしまうので」


子供なありすちゃんはスルー出来なかったようだ。
ふっ…そのくらい聞き流せないと蒼は名告れないよ。


「階段は無し、ベーシックなルールでいいわよね?」


「ローカルルール多いしな…クラス替えの後のレギュレーション整備も醍醐味だけど」


そんなこんなで手元にトランプが配られる。
そう言えば、シンデレラプロジェクトの方でも夜通し醍醐味をやった事があるらしい。
その時の事を聞くと、杏ときらりは顔を顰めるけれど。
一体何があったのだろう?


「いぇーい、八切革命おわりーん」


「じゃーフレちゃんもあっがりー」


「よく3と4だけ残してましたね…革命されなければ上がれないじゃないですか。此処はもっと最善手を…」


結果、ありすちゃんは大貧民になった。
わいわいがやがや。
笑顔が飛び交う。


なんやかんや、楽しめてるな。
現実逃避かもしれないけど。
え、私?平民だったよ。
奈緒が貧民だった。




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