6:名無しNIPPER[saga]
2016/09/04(日) 01:58:29.45 ID:UKdWgJlR0
席に着いてから改めて周囲をぐるりと見渡す。
壇上の最前線には私達あんこうチームの面々と生徒会、そして黒森峰女学園のお姉ちゃんとエリカさん。
その後ろには大洗戦車道チームの梓ちゃん、中嶋さん、カエサルさん、猫田さん、園さんの順で並び、そこからサンダース大学のケイさん、アリサさん、ナオミさんが座っている。
その後ろは知波単学園の西さんと福田さん、アンツィオ高校のアンチョビさんとペパロニさんに、カルパッチョさん。
そして本来ならその後ろに聖グロリアーナ女学院とプラウダ高校、継続高校と続くはずなんですが……。
「何か最後列の人達、全然違う所に座ってない?」
「あ、あはは……」
沙織さんの言う通り、他の三校は指定された席とは別の場所にそれぞれ腰を下ろしていた。
聖グロリアーナのダージリンさんとオレンジペコさんは中央席、やや右側の場所に。
プラウダ高校のカチューシャさんとノンナさんは一番後ろの中央席に。
そして継続高校のミカさんは一人ポツリと一番右奥の席に。
「指定された席があるのに、勝手なことしていいんですか?」
「ペコ、何でも相手の言葉に従うことはないのよ」
「はぁ……」
……どうやら、色々考えがあっての事なんだろうな。
そう結論付けて、私は前に向き直る。
すると、丁度壇上に文科省の人が現れて、自然と皆の視線がそこに集中した。
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