過去ログ - ちひろ「お疲れさまでした、プロデューサーさん」
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11:名無しNIPPER[saga]
2016/09/05(月) 19:21:48.15 ID:bWNtJ/Vx0
P「応接室から逃げ出してきたはいいものの……三十人、か」

美優「とりあえず、その封筒開けてみませんか?」

P「……あの、美優さん、一つ聞いても?」

美優「はい?」

P「どうしてあなたはそんなに落ち着き払っているのでしょうか?」

美優「えっと、ですね。よく考えたらそんなに騒ぐことでもないようなことだと思って。コウノトリ正教の教えではPさんの行為は浮気ですけど、一夫多妻が認められてるキャベツ修道会なら浮気じゃありませんし、それに真面目なPさんのことですから、その封筒の中の三十人は、きっと私と同じようにうっかりできちゃった人だと思うんですよね」

P「……まあ作ろうと思って寝たことはありませんからね」

美優「ですから、まだ誰もPさんの一番ではないということですし、だれでも一番になれる可能性があるということで……ほら、慌てる理由なんかないじゃないですか」

P「言ってる意味がよくわかりませんが……とにかく開けましょう。三十人となると、中には無自覚のまま気づいてない子もいるかもしれませんし」

凛「あれ、どうしたのプロデューサー。こんなところで突っ立って――あ」

加蓮「あ、美優さん。おはようござ――あ」

奈緒「おっとと、おい、二人とも曲がり角で急に止まるなよ……あれ、Pさんじゃん。美優さんも」

P「さ、三人とも奇遇だな。こんなところで会うなんて。レッスン上がったとこか?」

凛「………………///」

加蓮「………………///」

奈緒「どうしたんだよ二人とも。急に顔を真っ赤にして――あっ///」

P「なに、え、どうしたの三人とも」

凛「……その、だって……それ、キャベツ修道会の、でしょ?」

加蓮「……や、やっぱりできちゃってたのかなって」

奈緒「……Pさんがあんな無防備にソファで仮眠なんてするから……」



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