過去ログ - 【アイマス】憧憬の痛み（菊地真篇） -SS速報VIP

過去ログ - 【アイマス】憧憬の痛み（菊地真篇）

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24: ◆e85MZF7Uug[saga]
2016/09/08(木) 21:31:12.83 ID:lwRSDGdE0

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25: ◆e85MZF7Uug[saga]
2016/09/08(木) 21:33:57.58 ID:lwRSDGdE0
いつもそうだった。

響はいつもボクの前に、ボクの上にいる。

そうそう簡単に越えられない目標というのは、本当はすごくありがたい存在だ。

以下略

26: ◆e85MZF7Uug[saga]
2016/09/08(木) 21:37:52.29 ID:lwRSDGdE0
「………………」

勝つ自信――というより負けない自信はあった。

特に理由はない。

以下略

27: ◆e85MZF7Uug[saga]
2016/09/08(木) 21:45:35.15 ID:lwRSDGdE0
「真ッ！！」

咄嗟に受け身をとろうとしたところで、ボクの体はぐいっと持ち上げられた。

もうちょっとタイミングが遅かったら足を捻っていたかもしれない。

以下略

28: ◆e85MZF7Uug[saga]
2016/09/08(木) 21:58:03.44 ID:lwRSDGdE0
「な、なに……？」

「やっぱり真、なんかヘンだぞ？」

「そ、そんなことは……」

以下略

29: ◆e85MZF7Uug[saga]
2016/09/11(日) 21:48:50.24 ID:g87BXCcB0

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以下略

30: ◆e85MZF7Uug[saga]
2016/09/11(日) 21:53:34.07 ID:g87BXCcB0
「………………」

覗き込んできた響の顔で視界が遮られる。

彼女は疲れ知らずらしい……。

以下略

31: ◆e85MZF7Uug[saga]
2016/09/11(日) 21:56:53.67 ID:g87BXCcB0
人ひとりの力なんて大したことはない。

ボクがいくらイメージを変えたいと思っていても、それを押し付ける人たちがいたらどうしようもないんだ。

「プロデューサーには言ってみた？　そういう仕事もしたいってこと」

以下略

32: ◆e85MZF7Uug[saga]
2016/09/11(日) 21:58:49.97 ID:g87BXCcB0
「ボーイッシュな娘なら、他にもいるじゃないか。でも真はわざわざ”かっこいい”って付いてるんでしょ？

それって、ちゃんと真を見てくれてるってことじゃないか」

……よく分からない。

以下略

33: ◆e85MZF7Uug[saga]
2016/09/11(日) 22:04:26.85 ID:g87BXCcB0
「みんなそうだけど、良い所ってひとつだけじゃないでしょ？」

「うん」

「でも一番良いところってあるでしょ」

以下略

34: ◆e85MZF7Uug[saga]
2016/09/11(日) 22:06:58.38 ID:g87BXCcB0
「そんなに褒められると、て、照れるぞ……」

「響が言えって言ったんじゃないか」

面と向かって相手を褒めるのって、ちょっと恥ずかしいのに。

以下略

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