105:名無しNIPPER[saga]
2016/09/11(日) 00:47:53.52 ID:9HsUO1L+0
住宅街の街灯の下。
西は私に丸い小さめの銃を手渡してきた。
あの大岩を吹き飛ばした銃と同じタイプの銃だ。
西「お前、武器持って来てないだろ? これ使えよ」
確かにあの時、銃を手放していた。
最初に座っていた西の隣に置いたまま、持って来ていない。
嫌いな相手から施しを受けるのは嫌だった。
だけどこの銃が無いと丸腰、背に腹は代えられなかった。
凛「……ありがと」
西「よし、そんじゃ、アイツ等ぶっ殺しにいくか」
凛「……何? 私と一緒に宇宙人を倒しに行くの? さっきは私に譲らないとか言ってなかった?」
西「はァ? 違げーよ。あのバカ達をだよ。お前を撃ったバカとその仲間とこの前の加藤とかいうバカを殺しに行くんだよ」
凛「……は?」
何を言っているのか分からなかった。
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