168:名無しNIPPER[saga]
2016/09/13(火) 01:09:38.07 ID:ktrUN1VI0
凛「えっと……」
「ねぇねぇ、ちょっと話しようよ!」
凛「え……話?」
「花屋から出てきたって事は花を買ったんでしょ? 何を買ったの?」
凛(……何? この子)
「未央ちゃんっ! 駄目ですってば! 迷惑ですよ!」
「ちょいちょい、しまむー、耳をかすんだ」
凛(何なの……一体)
「……何ですか?」
「……ああいうクールな子は結構押しに弱いんだよ。だから話を繋げて最後にあの子をアイドルにスカウトしちゃおう大作戦を決行する!」
「ええっ!?」
「……声がでかいよしまむー。しまむーはあの子を見てどう思う?」
「……ええと、可愛くて、カッコいい子だなぁって」
「……でしょ! しまむーの可愛さに私の元気、そしてあの子のカッコよさが加われば私達のユニットは完成するって思わない!?」
「……そ、それは……」
「……私達のユニットだけ最後の一人がまだ見つからないんだよ? シンデレラプロジェクトは始まっちゃって私達だけ置いてけぼりの状態でしまむーはいいの?」
「……わ、私もそれは嫌ですけど、プロデューサーさんが今最後の一人を探してるって……」
「……そのプロデューサーにこの子を紹介するんだよ! この子なら絶対プロデューサーもOKを出すって! この子を見た瞬間私は何か運命を感じたんだよ! しまむーもそう思わない!?」
「……う。ええっと……はい。実は私も……」
「……おぉ! やっぱりしまむーも何か感じた?」
「……はい。何ていうか、この子がアイドルになったら素敵だなぁって……それと一緒にアイドルできたら嬉しいななんて」
「……やっぱり運命だねこれは!! スカウトするしかないよしまむー!!」
「……うぅ〜、そうかもしれないですね」
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