193:名無しNIPPER[saga]
2016/09/13(火) 23:52:35.00 ID:ktrUN1VI0
私は走りながら、今自分が何を見ているのかを理解できないでいた。
凛(嘘、嘘だ、そんなハズない。みんなスーツを着ている。スーツを着ているのに死ぬわけが無い)
凛(わ、私の見間違い、見間違いだよ)
自分に言い聞かせながら走り続ける。
その私の視界にまたあってはならないものが映る。
凛「なに……何なの、何で……」
スーツを着た眼鏡の男がバラバラになって死んでいる。
その近くで、首のない迷彩服の死体。
足を切られ、頭に穴が空いた上半身裸の男の死体。
凛「ハァッ、ハァッ、ハァッ……」
息が苦しい。
足が縺れる。
その場から、私は歩き出す。
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