322:名無しNIPPER[saga]
2016/09/24(土) 11:47:49.59 ID:SW7pyD5d0
玄野「俺が出て行った後すぐって……それなら何でクラスの奴等は全員……」
凛「……あっという間だった、一瞬でみんな殺されて……」
私に詰め寄ってくる玄野。
玄野「お、おまえなら何とかできたンじゃねーのかよ!? おまえあの千手も、チビを何匹もぶッ殺せるくらいのやつなんだろ!? さっきのチビだってすぐに殺したんならなんで……」
凛「……私が教室に着いたときにはもう」
玄野「〜〜ッ」
私から離れ壁に寄りかかるように座り込む玄野。
玄野「なンだよ……こんなのおかしーだろ……なんでこんな事になってンだよ……」
私も階段に腰をかけ頭を抱える。
凛「こんな事になるなんて、私も思ってなかったよ……」
玄野「わけわかんねー……こんな……ちくしょう……」
私達はお互いに起きてしまった事に目を向けられないでいた。
玄野も多分同じことを考えているんだろう。
自分のせいでこんな事が起きてしまった。
しかも玄野は自分の学校だ、友達もいるだろう。
私は玄野にかける言葉が見つからなかった。
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