342:名無しNIPPER[saga]
2016/09/25(日) 15:25:33.27 ID:ADXiSWap0
作業が終わり、お父さんとお母さんに少し話をする。
凛「あのさ、帰りは一人で帰るから先に帰ってもらっていいよ」
「あら? もしかしてライブを見ていくの?」
凛「えっと、そんなところかな」
アイドルに誘われていることは言わなくてもいいだろう。
今から話をして断るつもりだから。
「あまり遅くならないようにな。この間も言ったが、お前はまだ高校に入ったばかりなんだ、子供が毎日遅くまで出歩いて……」
「はいはい、それじゃあ私達は帰るわね、ゆっくりしてきなさい」
お父さんはお母さんに引っ張られるように連れて行かれた。
……しばらくは早めに帰って、部屋にいるように見せておかないといけないな。
そんな事を考えながら、私はさっきの名刺を取り出して書かれていた携帯の番号に電話をかけた。
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